う~ん
時計の病院なんか行ったもんだから、悪性腫瘍が疼きだしてます。。。
カメラもちょいオヤスミモード(撮りに行けてない。。)なんで
ネットサーフィン(死語?w)で時計知識を物色。。。
で、手持ちの時計で心なごませる。を繰り返してます。w
まあ、ネタのない時には時計でも。
前にも晒したことのある、ブレゲの懐中時計。
残念ながら本物の証と言われる隠しサインの無いものなので、昔ドクタークロットオークションで
安く手に入れた物です。
1800年代初期の作品で、まあソレホド高級仕様ではないんですが、フランス懐中
の良さである、薄型で平べったい形してます。
ルビーシリンダー脱進器搭載のブレゲ基本バージョン的な時計です。
琉金仕上げでしかも超シンプルかっこいい!!
一体テンプはゴールド$だよ~ええねェ~。w
ちなみに某所よりブレゲ本物のルビーシリンダー拝借画像。w
テンシンが筒になっていてその筒の空いているところに独特の形をしたガンギ車が
当たりながら入り込み、また出て行くを繰り返す、シンプルな構造です。
少ないパーツながら、イギリスのバージ脱進器より精度も良く、精度は一分
前後!!200年前の時計なのにすげ~~~!。w
このころの普及タイプだと鉄製のガンギと鉄製の筒が 『ガッキン!ガッキン!』
打ち合いながら時を刻むので、消耗が激しく、使えば使う程精度が落ちていく
宿命の時計だったのを、この筒の部分をルビーにして耐久性とスベリ(w)を
良くして精度向上を目指した時計だそうな。
それでも、結局ガンギ車は鉄とか鋼製なので消耗するんで、怖くて使ってません。w
う~~ん悪性だ。悪性腫瘍だ。w
かつてはこれを手に入れた後、とんでもね~悪性腫瘍を発症することに。。。