今日はゆっくりめな仕事量なので、
↑ fortia`sさんの記事に誘発される。w
私はこのブログで何度も言っているが、ZEISSの隠れ信者だ。w
バルナックライカで始めたカメラ生活。(変態)
最初にエルマーのすさまじさで脳天をかち割られ、その上を目指し始めて
次々に手に入れたf2.5のヘクトール、f2ズマール、f1.5ズマリットと
恐ろしくがっかりしていた矢先、(まあ使い方が悪いだけです。w)
ライカL39マウントのイエナゾナーにまた脳天をブチ抜かれたほどの
衝撃を受けたのでした。
なのでツァイスのイエナの~とりわけゾナーが好き。
L39マウントのゾナーf1.5は今でも傑作だと思っている。
あのTコーティングはやはり見事で、バルナックライカで夜間まともに
撮れた一枚は全部このゾナーであった。
3郡6枚構成のTコーティング最強じゃん!!
戦中、このTコーティングは西側には秘匿されてたらしい。
(*´з`)いいねぇ~秘密兵器感。いや~追体験。w
戦後のどさくさだとか、ロシアや東側の息のかかったレンズで偽物だとか
さんざん言われているが、あれだけカラーの色乗りが良いヴィンテージは
そうは無いと思っている。バルナックに付けた大きさも見事で
50mmでf1.5には思えないほど小さく、前玉に迫力があり壮観である。
ただこれだけ押しであったL39ゾナー50mmはM型に変換アダブターを
介すと、距離計がだいぶあやふやとなる。
ピントがなにか違う、、、、、。
なのでM型デジタルに移行してからは使わなくなってしまった。
そして兄に貸したビオゴンを含めたL39イエナレンズ群は今
紛失中。💦 家の中にはいるはずだと。💦 兄め!( ̄д ̄)!
そしてひょんなことからアメディオアダブターという変換マウントを
手に入れた。L39のイエナは偽物だ!という鬱憤を晴らすべく、
本物確定のCONTAX用のレンズを買った。
ニッケルのレンズ塩梅のカッコよきこと、この上ない。
(MAPさまの記事に誘発されたのだよ。このニッケルはw)
それがfortia`sさんの記事でf2は鏡胴のデザインが何種類もあると
驚愕する。。。。。(゚Д゚;)ほ、ほしいじゃない、全部。w
私のゾナーは中期型のニッケルでは最終型のようだ。
前玉がアルミになってしまっているのが残念だが、
このデザインは結構気にいっている。
オクで買ったので中クモリ、前玉に擦り傷ありだったのを
山崎光学さんで綺麗にしてもらった。
このアメディオアダブターを付けて持っていったので
このアダブターを介してライカMで使うように調整してもらっている。
なので恐ろしくピントばっちり。
『もうコンタックスではピント合わないです』と言われたが
こいつはライカデジタルで生きるはずなので後悔はない。
ノンコートのヴィンテージレンズは光に恐ろしく敏感だ。
よほど深いフードを付けないといや、たとえ付けたとしても
フレア、ゴースト、ニジミのオンパレードだ。
でもこれをコントロールして撮るのが醍醐味だと思っている、
いや思いたい、いや~~難しいんですけどね。w
あ、これまでの写真は全部開放です。w
順光ならごらんのようにズミクロンに引けはとりません!!!
(いや、ズミクロン最強でした。w)
f1.5のニッケルゾナーも欲しいけど、アレはプレミアが
始まっていて買いたい値段ではなくなってしまった。
ホラ、光が強いと逆光でなくともすぐにニジミ出します。w
でもこの雰囲気がすごい好き。
え?欲しくなってきました?ではまずはアメディオアダブターから
買いましょう!
もしくは母体をミラーレス機で変換マウントも良いですよ~。
結局かつて良く撮れるレンズとして使っていたゾナーは
今はヴィンテージ感を思わせる描写のレンズとして使っている。
やはりゾナーはもちろん偉大だが、それ以上にコーティングは
すごいんだねと今は理解している。