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悪友から、ゾクゾク ((((;゚Д゚))))(悪寒)と私のカメラ修理品と新商品がもちこまれております。
キルフィットに引き続きもう一つトレードで手に入れていただいた品は。
クラッシックレンズ界の定番の名レンズといわれる SONNAR 85mmm f2 でございます。
ポートレートゾナーなどといわれているレンズでして、その開放f値の小ささと開放から良く写る
高い光学性能は暗がりの舞台写真で威力を発揮したそうな。
しかもライカで使えるLマウントでございます。
実は、昨年から何度もジュピター名で安くってホボ同じものを見てきていて、何度飼おうか迷いました。
しかもこのソ連製のレンズ、他のゾナー系と同じで光学性能的にはオリジナルよりいいらしい。
しかし、今までの経験から、(オリジナルを手にすると売ってしまう。)やはりオリジナルこそが魅力。
と思いまして、このジュピター物は飼わずにいました。
このジュピターを使った偽物も実は二度ほどお目にかかったことがあるくらいやばいブツですが
今回の物はまず悪友商会が鑑定し、鏡胴のメートル表記もmだったり、鏡胴のデザインもジュピターとは
異なっているため、本物とのことでとりあえずいただきました。$はまだですが・・・。
レンズはさすがゾナーだけあってガラスが鏡胴ぎりぎりまで詰まっていて重いです。
しかし、この吸い込まれるような強大なレンズは非常に魅力あります。
シボリもかなり円形に近くって、良く撮れそう♪~感で満ち溢れております。
最短距離は実は1.7mまでしか行きません。これはジュピターよりも低性能。
さすが古い設計のオリジナル!
で、試写!
ファインダーは悪友から無料で強奪してきた見にくいけど小さいロシア製ファインダー。
これが距離計補正が付いてなくって+ダブルシューアダブターの高さの補正値みていなくって
近接はまるで的ハズシ。ぬうう~自己反省。
光線状態が良い時はさすがです!なかなか立体感のあるボケと発色のよさ!!
しかし・・・。
明るいところで撮った写真の数々は中心部に何やら霧のようなモヤモヤが・・・。
なんだこれは?幽霊???
で、イロイロネットで調べてみるとこのゾナー85mmは光線状態では画像中心部が劣化するとの記述を発見!。
ハレギリ必須なのですね・・・。
ということでフードを調達してもう一度。