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せっかくALPAに付いている画期的なシステム、ウエストレベルファインダーですが本当の一眼レフのような
使い方はあまりできないのです。
この搭載レンズ、近接が80cmまでしか寄れないから。
もったいない。ナゼだ?画像が荒れてもいいからもう少し寄らせてクレ・・。
せっかくの一眼システムが台無しである。
この上級バージョンのレンズアンジェニューのタイプS1ならもっと寄れるのかもしれない。
あとは望遠系・・・といっても135mmぐらいまでなんだろうけど、そのピントあわせ用には
使えるのかもしれない。
このファインダーの見えはまずまずで、レンズの明るさf2.9を駆使すればそれほど見えないわけじゃないです。
が、前球のシボリをいちいち変えて撮影するのはかなり億劫。
イロイロ考えた末、自分の腰から下のものを撮るには、使えるかなと。
あまり恥ずかしくなく撮ることができる。
(この変態カメラで撮っているという恥ずかしさは抜きにして。w)
ウエストレベルファインダーはそんな時に使える。
でもホトンドは二重像距離計でピントあわせして撮っています。
やっぱりコッチの方が速い。
でも上下あわせのこの距離計もバルナックライカやコンタックスに比べたらほんとお粗末なしろもので、とても
使いやすいとはいえない。50mmmファインダーもとんでもなく離れた場所にある。
構図が変わるって。w)
でも、さすがはライカ以上の値段で売っていた高級カメラだけあって、手工業品としての高級感は
ハンパない。