ヴィンテージレンズの面白さはその時代のカメラの歴史などを
調べて、感傷に浸ることもできる点にあると思う。。。。
いや、むしろそこにこそ最大の楽しさがあるといっても過言ではない。w
最近の安いチャイナ系のレンズだって写りはもう一級品なのであり
とてもヴィンテージレンズの出る幕などはないのである。
だからそれを調べて今でもこんなに写ります、、、と言いたいのだ。
あとは昔使って感動したという調味料。それを味わいたい。
ヴィンテージレンズとはただそれだけのロマン砲である。w
調べていても中々マニアックなROSS XPRESという大英帝国が
作り出した大いなるレンズの情報は極めて少ない。
(俺の検索の仕方が悪いともいう。)
ちょっと外人さん同士でしゃべっていた会話で、ROSSのシリアル
200000番台が1947年前後だと知る。
私のは約186678だから戦後から1940年代中期製だと推測する。
そして当時6X6のプリモフレックスやレフレックスコレレなどの
中判カメラ用ではないかとの推測に至った。
ということはまあもったいないことだが、フォッマートサイズに
対して、真ん中をくりぬいて使っているわけで、優秀なのは
当然だと思ったわけです。
6X6でおよそ100mmは35mmフィルム換算で大体55~6mm(ザックリ)
だからまあ当時の標準レンズですね。
私が大好きだったMICROCORDの二眼用の75mmは少し広角よりで
38mmぐらいでしょうか?
※逆光弱いです。w
だから今でも35~40mmあたりがレンズの画角的に好きなんだなと。
さすがに35mm版の中望遠100mmはかなり使い方が難しい。
こういうのシュートしちゃいがち。w
結構ピント面が鋭利だよね。
もちろんコントラストつけてます。
まあ100mmを都会で何を撮るのかなんだけど、まったく
考えなどございません。
とりあえず久々に買ったレンズじっくり楽しみたいと思います。
ライカで距離計で使えるしね。ここ重要だよね。w
いや~このレンズの黒い名板を見てるだけで、おいしいお酒
飲めちゃうんだな。w